福村龍哉展 「槨 Kaku :玄 Gen」

「玄」 Gen   2019  鉄、セメント、アスファルト 90x90x80cm (撮影:伊藤哲彦)

「玄」 Gen 2019  鉄、セメント、アスファルト 90x90x80cm (撮影:伊藤哲彦)

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    会 期
    20190325日 -  20190406
    開催時間
    10時30分 - 18時30分
    休み
    日・祝
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    ギャルリー東京ユマニテ
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ギャルリー東京ユマニテ
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
    最寄り駅
    京橋
    電話番号
    03-3562-1305

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    福村龍哉(ふくむらたつや)は1966年東京生まれ。‘94年に東京藝術大学大学院博士課程を満期修了後、’01年にロンドンのChelsea College of Art and Design MA fine Artを修了。現在は東京を拠点に制作活動を行ない、ギャルリー東京ユマニテでは今回が6年ぶり5回目の個展となります。
    福村は’90年代から鉄やセメントなど一般の建築資材を使った重厚な彫刻作品を発表してきました。その後、イギリスに渡ってからは制作環境の違いから木や紙などを使いましたが、近年は再び従来の鉄、セメント、アスファルトを素材に、展示空間全体を作品とする大作を発表しています。
    今まではヨーロッパ各地を訪れ、中世建築様式の教会やスコットランドの古代建築などからインスピレーションを得て作品を発表してきましたが、今回は太古の日本や中国に由来するものとなりました。展覧会タイトルは「槨 Kaku :玄 Gen」。「槨」は棺の外箱で日本の古墳時代から見られた原始的な埋葬方法で、また「玄」は奥深い黒の意味で「玄武」(中国・四神の一つで黒い亀)からとったといいます。それらを構成する円や三角形は幾何学の基本であり、古くからプリミティブな信仰の対象に繋がるものとして興味を持ったといいます。今回は2mの大作を中心に小作品を含め約10点発表します。是非ご高覧下さい。

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