江戸美礼賛「黒川昭男 江戸切子展」~現代に甦る不朽の名作とともに~

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会 期
20190312日 -  20190320
開催時間
11時00分 - 19時00分
最終日17時00分まで
入場料
無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
帝国ホテルプラザ
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
帝国ホテルプラザ
住所
〒100-8558 東京都
千代田区内幸町1-1-1
最寄り駅
内幸町
電話番号
03-3504-1111

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

60年以上にわたる経験を持つ江戸切子作家・黒川昭男氏の作品展です。繊細な技巧が施され、宝石のようなきらめきを持つ作品をご鑑賞いただけます。また、桐生織の伝統工芸士・新井 實氏が、俵屋宗達の「風神雷神図」を欄間用の織物に仕立てた「風神雷神の絵画織」や、木版画家の立原位貫氏が歌川国貞の浮世絵を復刻した「大当狂言」も展示します。

黒川 昭男(くろかわあきお) プロフィール
江戸切子作家。1941年東京都生まれ。1956年に江戸切子作家・小林菊一郎氏に弟子入り。1973年から日本工芸会正会員。1993年に黒川硝子工芸を設立。2002年に東京都伝統工芸士の認定を受ける。1972年に日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞して以降、同展で多数の受賞歴がある。
このほか、金沢工芸大賞コンペティション、江戸切子新作展、伊丹国際クラフト展などさまざまな作品展で高い評価を得る。

新井 實(あらいみのる) プロフィール
1932年桐生市生まれ。群馬大学工学部繊維工学科卒。経済産業大臣指定「桐生繊」伝統工芸士。
日本伝統工芸士会相談役。新伊美術織物研究所を主宰。室町時代から続く機屋の20代目当主として織物を制作。特許を取得した「絵画織」により日本の美術作品をモチーフにした作品に取り組む。京都・建仁寺の俵屋宗達「風神雷神図」を表現した作品は、同寺で展示されている。伝統工芸振興への功績が認められ、2006年に「瑞宝単光章」受章。第1回ものづくり日本大賞優秀賞「ものづくり名人」を受賞。

立原 位貫(たちはらいぬき) プロフィール
1951年~2015年。名古屋市生まれ。1976年から浮世絵版画の制作を開始。生涯で浮世絵の名作78図を復刻した。当時の木版画の技法だけでなく画材の分析を行い、その成果を論文発表するなど研究活動にも取り組んだ。とくに歌川国芳、歌川国貞、歌川広重の作品の復刻・研究に情熱を傾けたことで知られる。このほか、オリジナルの木版画は、書籍の表紙や挿絵に使用された。

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