白光をもとめて 小池結衣 メゾチント展
会期: 2019-03-05 - 2019-03-17
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
メゾチント
銅版画
開催内容
20世紀にはすでに失われた絵画技法であったメゾチントを版画技法として復活させたのは
パリで活躍した長谷川潔(1891-1980)です。
現在活躍しているメゾチント作家のすべては長谷川の技法に繋がっています。小池結衣は
じっくりと時間をかけて目立てした銅版による黒の空間を白く抜き表現していきます。
闇を切り開いて心のうちを表すメゾチント作品をこの10年間で200点余を創作しています。
女性の孤独や幻想などを、柔らかい黒と白との色調でその世界を包み込むように伝えています。
出展数約40点
略歴 小池 結衣 Yui Koike
京都府京都市生まれ
京都市立銅駝美術工芸高等学校 日本画科卒業
1998年 油彩画を始める
2008年 銅版画を始め、メゾチント技法に絞る
前川 秀治氏 川崎 ひろみ氏に師事する
神戸、京都、大阪、東京で個展やグループ展を
多数開催している