開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月(祝日は開館)
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入場料 |
有料 一般300円(20名以上の団体は240円)/65歳以上・高校生以下は無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
カメイ美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0022 宮城県
仙台市青葉区五橋1-1-23 |
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最寄り駅 | 五橋 |
電話番号 | 022-264-6543 |
今回は、亀井昭伍(カメイ株式会社・相談役)コレクションの中から、明治、大正、昭和十年代に制作された作品(古作こけし)を展示いたします。古作こけしの鑑賞を通じて、東北生まれの伝統こけし、その原点の魅力を感じていただければと存じます。
戦前に東北地方で生まれ育った小生にとり、東北育ちのこけしをこよなく愛する気持ちが沸々と湧いて来るのを禁じ得ません。
古くからの日本の原風景、とりわけ東北みちのくの奥深い田舎の風景の中で、湯治場に近い森林に囲まれた木地集落の木地師が、一心不乱にロクロを踏んでいる姿は、一幅の画に他なりません。
木地師たちのつくるこけしは1本として同じこけしはなく、その時の感情、時期、体調で筆の走りも異なり、多様な表情のこけしが出来上がります。つまり、工人の年令、性格、生活環境、生涯遍歴、師弟関係等もこけしの中に深く刻まれて居ります。1本のこけしをじっと見つめても、それらの背景が脳裏をかすめ、興味は尽きません。
昭和30年代は、よく工人廻りをして話を聞いたりしましたが、最近はその機会も少なく、甚だ浅学ではありますが、長年こつこつ集めている中に、この郷土玩具への郷愁が、心に濃く滲んでくるのをひしひしと感じて居ります。
-こけしへの想い 亀井昭伍 私記①より 『古作こけし名品録』
同時開催 齋藤純廣コレクションより「今 晃おひなさま展」
2019年2月26日(火)から3月24日(日)まで