開催時間 |
11時00分 - 19時00分
日・祝と最終日は17:00迄 |
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休み |
月曜休廊
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
06-6311-5380
info@yart-gallery.co.jp |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒530-0027 大阪府
大阪市北区堂山町15-17 アクトスリービル1F |
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最寄り駅 | 梅田 |
電話番号 | 06-6311-5380 |
昨年の6月、年末に行う個展を「透視」と名付けて準備中に急逝された高松ヨクさんの
残された作品を精査し、若き頃の未発表の作品を含めて32点を展示します。
高松ヨクさんは学生時代、エルンストやゾイネンシュタインなどのシュールレアリスムの
作家の作品に出会って影響をうけ、意識の介在から解き放たれた夢の中からこそ本当の
「現実」が出現することを信じて描いて来ました。
現実に基づいた幻想、これを現す為に自分自身の独自な表現を見つけるのに多大な時間を
費やしました。
まずはアクリル絵具を使ってダヴィンチが用いたスフマート技法(イタリア語: Sfumato)
を研究しました。
そして、今回展示する作品たちは薄塗りを重ねながら物体の輪郭を柔らかくぼかしていく
細密技法にたどり着きました。
作品「青い目」などは美しい瞳が空に浮遊し、地上は不安漂う原野が広がって
幻想の彼方にある恍惚と不安感に満ちた現世の世界を現しています。
超絶技法とも言われている精緻な描写による静謐な美しい画面の作品たちをご高覧ください。
高松ヨクの未発表を含めた初期作品をメインに全32点を出品。
高松 ヨク/ Yoku Takamatsu
1945年生まれ
アクリル水性顔料の画材 Dr.Ph.Martin’s Pigment に未知の可能性を求め、リキテックス等、
他の画材と併用しながら現在の細密絵画制作に至る。
1945年 北海道旭川出身
1967年 桑沢デザイン研究所卒 後デザイン科助手
1973年 広告会社勤務の後フリーデザイナー
1997年 美蕾樹 個展[東京]
2005年 椿画廊 個展[東京]
2008年 椿画廊 個展[東京]
2010年 京都移住 画業に専念
2013年 ギャラリー オル・テール 個展[東京]
2014年 歩歩琳堂 個展[神戸]
2015年 椿画廊 個展[東京]
2015年 ワイアートギャラリー 個展[大阪]
2017年 伊豫田 晃一 高松 ヨク 二人展
ワイアートギャラリー[大阪]
2017年 6月 逝去
2017年 12月 ワイアートギャラリー個展[大阪]
2018年 みうらじろうギャラリー 個展[東京]
2018年 ワイアートギャラリー 個展[大阪]
他グループ展多数[海外含む]