小島有香子 展
会期: 2019-01-12 - 2019-01-27
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
開催内容
【Artist statement】
一般的には建築資材として使われている板ガラスを用いて作品を制作しています。複数枚の板ガラスを貼り合わせて削ることで、断面の模様、色や光のグラデーションを生み出します。主に自然をテーマにし、月や太陽、樹々をモチーフに、ガラスと光で表現しています。ガレリアポンテでの2回目の個展となる今回は、前回に引き続きオブジェや小作品・アクセサリー、そして新たに壁面作品も展示いたします。
【Gallery statement】
工業的な素材である板ガラスが作家小島有香子の手を経ることで、生き生きとした太陽や月、木洩れ日や煌く波を表し、自然界に宿る光の息吹を現出させることに驚嘆します。神秘的な佇まいとガラス本来のシャープさを洗練された作品とする表現力、また研ぎ澄まされ緻密な技術力の素晴らしさに益々磨きがかかります。ガラスという素材がもつ美しさを結晶させた新作を展覧いたします。
小島 有香子 略歴
1979年生まれ。千葉県出身。【学歴】2001多摩美術大学 立体デザイン専攻 クラフトデザイン専修 ガラスコース卒業 2004富山ガラス造形研究所 造形科 卒業 2006富山ガラス造形研究所 研究科 修了/2018 『富山ガラス大賞展・2018』銀賞 2018『かたち 五華繚乱 ー素材と世代を超えてー』銀座和光 和光ホール(東京)/【収蔵】樂翠亭美術館(富山)、公益財団法人石川県デザインセンター、富山市ガラス美術館、富山ガラス造形研究所、パンダル美術館(韓国)、石川県能登島ガラス美術館、東京国立近代美術館工芸館【作品設置】東京ミッドタウン ガレリア、ザ・キャピトルホテル東急、富山第一銀行本店、 富山エクセルホテル東急