開催時間 |
10時00分 - 18時00分
毎週金・土曜日は21時00分まで。 入館は各閉館時間の30分前まで |
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休み |
2月19日(火)・ 3月12日(火)
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入場料 |
有料 一般1500円(1300円)、大学・高校生900円(700円)、中学・小学生600円(400円)、親子券1600円(1400円) ※( )内は前売、20名以上の団体料金 ※学生は学生証をご提示ください(小学生を除く)。 ※親子券は一般1名+中学・小学生1名(2名一緒に入館) |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-8507 東京都
渋谷区道玄坂2-24-1 B1F |
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最寄り駅 | 渋谷 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
食いしん坊でおっちょこちょい、いまでは誰もが知る世界一有名なクマ「プーさん」は、1926年にイギリスで生まれました。物語を書いたA.A.ミルンと、イラストを描いたE.H.シェパード。ふたりの共作によって生まれた機知とユーモアあふれる世界は、いまも世界中の人々を魅了し続けています。シェパードが鉛筆で描いたプーさんの原画を世界最大規模で所蔵するイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館( V&A )から2019年、「クマのプーさん展」が、日本にやってきます。「クマのプーさん」がどのように生まれ、愛されてきたのか。
魔法の森の物語をひもといていきましょう。
■みどころ■
V&Aによる決定版「クマのプーさん展」、待望の日本開催
1973 年、「クマのプーさん」の作者のひとりであるE.H. シェパードが、270点以上にもおよぶ原画や資料をV&Aに寄贈しました。本展は、この貴重なコレクションを中心にして企画された初めての「クマのプーさん展」で、シェパードの鉛筆素描画をはじめとする作品2 0 0 点以上で構成されています。母国イギリス(ロンドン)とアメリカ(アトランタ、ボストン)を巡回し、2019年2月、ついに日本で開催されます。
「クマのプーさん」誕生秘話を貴重な資料で
シェパードは原画とともに、貴重な制作資料や写真、手紙などもV&Aに寄贈しました。ミルンとシェパードは、どのように世界中で愛される「クマのプーさん」を生み出したのか。そこには、ふたりとその家族の物語がありました。貴重な資料で、プーさん誕生の秘密に迫ります。
プーさんの冒険の名場面をぬくもりあふれる鉛筆画やペン画で
ミルンの言葉と、シェパードの絵が響き合って生まれた名作『クマのプーさん』(1926)と『プー横丁にたった家』(1928)。
世界中を魅了する「クマのプーさん」の世界の原点は、全20編の短編からなるこの2 冊の児童文学です。この物語の中でプーさんたちが暮らす「百町森( 百エーカーの森)」は、ロンドン郊外にいまもある「アッシュダウンの森」がモデルとなっています。この森を舞台に繰り広げられる冒険の数々の名場面を、シェパード直筆の原画でご紹介します。
アートとしての「クマのプーさん」
最終的に本として印刷されるにあたっては、言葉と絵がどのように配置されるかというページレイアウトにもこだわったふたり。シリーズの初版本から、独創的で遊び心に満ちた画面で読者を魅了しました。1926年に出版されて以降、50以上の言語に翻訳され、全世界で5000万部以上のシリーズ本が出版されている「クマのプーさん」。展覧会では、今まで気がつかなかったその魅力の奥深さをアートの視点からも紐解いていきます。
主催:Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン