開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月29日-1月3日
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入場料 |
有料 一般1,200(1,100)円/20歳未満・学生1,050(950)円/65歳以上600円/高校生100円 ※( )内は20名以上の団体料金です。中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。 ※「堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」をご覧の方は、同展の観覧券で同日に限りコレクション展「モダンなフォルム」もご覧いただけます。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:1月6日、2月3日、3月3日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は「会話を楽しむ日」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 葉山
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1 |
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最寄り駅 | 逗子、逗子・葉山 |
電話番号 | 046-875-2800 |
堀内正和(1911-2001)は、日本の抽象彫刻を代表する作家のひとりで、次世代の彫刻家たちに大きな影響を与えました。東京高等工芸学校在学中の1929年に18歳で第16回二科展に初入選。早くから抽象彫刻を志した堀内は、戦争中に一時制作を中断しますが、戦後、活動を再開させると、サンパウロ・ビエンナーレやインド・トリエンナーレなどにおいて、海外にも広く紹介されました。堀内は、抽象彫刻の分野にあって触覚的な感覚を意識的に取り入れ、身体の一部や身の回りにある形をヒントに作品を制作しました。なかでも《ウィンクするMiMiちゃん》(1967年)や《指の股もまた股である》(1968年)といった、鑑賞者が覗き込むことで完成する「のぞき(NOZOKI)」の逆読みから命名された「IKOZON」彫刻では、独自のエロスやユーモアが存分に発揮されています。
本展では、具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しつつ、初期から晩年までを約40点の彫刻作品でたどります。さらに堀内の思考の過程で生み出された紙彫刻(ペーパー・スカルプチュア)を多数展示し、機知とユーモアあふれる作品を創り出した作家の思考を紐解きます。
〇講演会 「堀内正和と辻晉堂」
講師:尾﨑信一郎(鳥取県立博物館 副館長)
日時:2019年2月24日(日)午後2時から3時30分まで
場所:葉山館 講堂
定員:70名(当日先着順)
〇担当学芸員によるギャラリートーク
日時:2019年1月19日(土)、2月9日(土)、3月9日(土) 各日午後2時30分から3時まで
場所:葉山館 第2・3展示室
〇近代美術館入門講座 「堀内正和のおもしろ楽しさ」 共催:葉山町
講師:長門佐季(当館企画課長)
日時:2018年12月15日(土) 午前10時から11時まで
場所:葉山町福祉文化会館 大会議室
主催:神奈川県立近代美術館
助成:アサヒグループ芸術文化財団
[同時開催] コレクション展 「モダンなフォルム」
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