山本智子 油画展 “神秘の花花”
開催概要
開催内容
“山本智子 油画展 –“神秘の花花” と題したこの度の展示では、
1998年に初めてハワイ・マウイ島を訪れて以来、行くたびに私の心を奪ってきた“ハイビスカス”が主役となります。ハイビスカス、というと南国のギラギラとした太陽の下で力強く咲く、赤やピンクなどの原色の花を想像しますが、実際は意外とひ弱ではかなく、花の寿命はほとんど一日限り。世界にはハイビスカスの品種が一万種近くあります。それらは、ひとつひとつがとても魅力的且つ神秘性に溢れています。
昨夏のマウイ島滞在を機にその神秘的なハイビスカスを描いた作品を展示いたします。
キャンバスに油彩。金箔、マスキングテープを混合技法として用いています。この狙いは、これらの素材をミックスすることで、テーマ性と同様に和洋折衷的な印象を生み出すことにあります。
花は、一貫して写実的に描かれています。一方、それとは対照的に花弁が工芸的に描かれています。さらに、ひとつひとつの花の背景に異なる単色があしらわれ、多色の背景を伴った花々のラインナップが生まれています。
これにより、写実性とファンタジー ― 現実と幻想の世界を融合させ、独自の神秘の世界への誘いを目的としています。
これらの技法を用いた作品を中心に20数点出品する予定です。