ミヒャエル•ゾーヴァ新作絵画展 Michael Sowa with Stefanie Gritz-Sowa
開催概要
- 会期
- 2018年11月06日 〜 2018年11月24日
- 会場
- MEGUMI OGITA GALLERY (東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1)
- ジャンル
- アート
- タグ
- オープニングレセプション、平面
開催内容
この度メグミオギタギャラリーでは、3年ぶり第2回目となる、ミヒャエル・ゾーヴァの個展を開催します。
ミヒャエル・ゾーヴァは1945年にベルリンに生まれ、1992年、ヴィルヘルム・ブッシュ美術館でのグループ展「二つの世紀」での成功を機に画家としての本格的なキャリアをスタートさせました。
1995年に現代を的確に風刺した画家に与えられるオルフ・グルブランソン賞を受賞、1998年にはフランクフルトのオペラ座で『魔笛』の舞台美術を担当し、続く2001年にジャン・ピエール・ジュネ監督の映画『アメリ』で劇中に使われる絵とランプを制作したことで、世界中からの人気を誇ります。日本でも原画展や講演会、また絵本の挿絵などを通して多くのファンを持ちます。
ゾーヴァは一旦完成したように見える絵や、過去に発表された原画であっても手直しをし続けていく制作方法から、挿絵など出版時そのままの原画であっても同じ作品が既に存在しないケースが多いことで知られ、コマーシャルギャラリーで原画が販売される事は殆どありません。
また美術館などに展示する時のために身近なコレクターにのみ作品を販売しています。
そのため、今回は奇跡的に展示・販売の機会を得た、大変貴重な展覧会であると言えます。
武蔵野美術大学名誉教授、青木正夫氏によれば、ゾーヴァ作品の特徴を、
「主なモチーフに波、光、森、動物等があり、
特に光に関してはイメージの高揚を図るため入念な計画が成されています。
画中の登場者の表情や動作をやや強調することで象徴的に擬人化し、風刺的な視点からメッセージを与え、読み手の想像力との共同作業でイメージを最大限に広げていきます。このように芸術面を考察したとき、知覚的な思考力と細やかな感受性による絵画観を常に観者に向かって送り続けています。」と述べています(青木正夫「ミヒャエル•ゾーヴァの世界観」)。
今展では、ゾーヴァのモチーフには珍しい巨大ヒトデの描かれた部屋の作品、波に揉まれる人々、人気のうさぎ、フクロウなどの動物が登場する作品など多数出品します。
また夫人であるステファニー・グリッツ-ゾーヴァの人形作品も併せて展示します。ユーモアでシニカル、ミステリアスなミヒャエル・ゾーヴァ展に是非ご期待下さい。