アートスペース油亀企画展 馬渡新平のうつわ展「 素ーSuー 」
開催概要
開催内容
「料理のきもの」とは、なにか。
「食器は料理のきもの」という言葉がある。
美の求道者、北大路魯山人が残した言葉だ。
良い料理には、良い食器が必要である。
至極当たり前なのだが、実際のところ、難しい。
うつわに盛り付けられる料理のことを、常にイメージする。
イメージを、うつわとして生みだし続ける。
そのような陶芸家は、稀有な存在だからだ。
だがここに、この高いハードルを越える人がいる。
背伸びをしない。
奇をてらわない。
身の回りにある素材を使い、
黙々とうつわを作り続けている。
縁、たわみ、削りの一つ一つ。
彼が生み出した手仕事の「跡」すべてが、
料理の魅力を引きだしている。
この素晴らしき「料理のきもの」を後世に
伝えていくことが、私の使命なのだ。
■■■ はじめに ■■■
北海道の陶芸家、馬渡新平(マワタリシンペイ)。
彼は、北海道の土の特性を活かして、
日常に溶け込むうつわを作りあげる
北海道 余市(よいち)町の陶芸家です。
鉄分を豊富に含む、豊かな野幌(のっぽろ)地域の粘土で形を作り
蘭越(らんこし)の白色の地層を表面に施す
まさに北海道の大地から作りあげるうつわたち。
縁、たわみ、削りの一つ一つ。
細部まで使い心地を考えながら生みだした
手仕事の「跡」すべてが、
料理の魅力を見事に引きだします。
「料理のきもの」と呼ぶに相応しい
そのうつわの数々を、どうぞ楽しみください。
会期中は、作家が愛する北海道、余市町のトマト農家と
札幌市の自家焙煎珈琲店の協力商品も、特別販売いたします。
この機会にぜひご賞味ください。
■■■■■■■ 作品内容 ■■■■■■■
本展では、北海道の果樹を燃やして作る
フルーツ釉が新作としてお目見えします。
さらに、定番でもある
蘭越(らんこし)地域の白い地層を塗り上げた刷毛目や、
北海道の樹木を燃やして作る灰釉、
ニセコ地域で手掘りした土を化粧とするヒビ粉引
などの技法を駆使した、お茶碗、お湯呑、マグカップ、
お皿、板皿、リム皿、ドラ鉢、たわみ鉢、そば猪口、花器など。
800 点を超える作品が大集合いたします。
※展示作品はすべて販売いたします。
■■■■■■■ 作家在廊日 ■■■■■■■
2018年9月15日(土)
<予定・ただいま調整中>