林 直 写真展 " きおくの記録 "
開催概要
開催内容
ブルームギャラリーは、2017 年9 月13 日(水)から10月7日まで、林 直 写真展『きおくの記録』を開催します。
林 直は2015年にブルームギャラリーで個展「みつめる写真舘」を開催、その後2016年にはアートフェア「ART OSAKA 2016」で新シリーズを披露するなど、精力的に作品制作に取り組んできました。一方で、地元の京都府木津川市との関わりも深く、隔年で開催されている「木津川アート」に2010年から出展するなど、家業の写真館を営むだけでなく、長きに渡り地元の木津川周辺の風景と向き合い、写真を撮り続けています。
本展では、林直が現在取り組む新シリーズをお披露するだけでなく、これまで発表してきた「いつみきとてか」シリーズや「みつめる写真舘」シリーズなど、本展のタイトルでもある『きおくの記録』という視点から、過去・現在・未来といった時間軸を巡ってくなかで、作家が重きを置く『記憶』と『記録』の関係性について、あらためて探っていきたいと思います。
皆様のご来廊をお待ちしております。
《作家コメント》
写真はそれを眺めるときの状況や心の居場所により、伝える内容を変えることがある。
私が撮影したときに感じたことはシンプルに磨かれ、新たな解釈が加わり、その姿を変えていく。
どれもが正しくも見え、どこにも正解はないようにも見える。
ときに暗室の引伸機から投影されるネガ像と向き合い、あるときは何度となくプリントされた写真と向き合い、さらには壁にかけられた作品として向き合い、またその繰り返しを続ける。
正体の定まらないいくつもの記憶が、私にまた問いかけてくる。 林 直
■アーティストプロフィール
林 直 | Tadashi Hayashi
1967年京都府にて写真館を営む両親のもとに生まれる。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後「東川町国際写真フェスティバル」の企画会社に入社。退社ののち帰郷し家業を継ぐ。京都造形芸術大学講師、京都国立近代美術館客員研究員を経験し、現在は家業のほか、大阪芸術大学、同志社女子大学、ニコンカレッジで講師を兼務。
[主な展覧会]
1998 個展「 いつみきとてか 」(コニカプラザ・東京)
1998 個展「 いつみきとてか 」(コニカプラザ・札幌)
1999 個展「 いつみきとてか 」(コニカプラザ・大阪)
2000 企画展「 新鋭展 それぞれのMAHOROBA 」(奈良市写真美術館・奈良)
2006 個展「 いつみきとてか… その後 」(prinz・京都)
2007 個展「 いつみきとてか… その後 」(ぎゃらりーきょうばて・奈良)
2008 個展「 みつめる写真舘」(Port Gallery T・大阪)
2015 個展「みつめる写真舘」(ブルームギャラリー・大阪)
2015 個展「みつめる写真舘」(ギャラリー猫亀屋)
2015 個展「みつめる写真舘」(247フォトグラフィ・ルーニィ)
[主な出版物]
写真集「みつめる写真舘」(冬青社刊、2015 )