古河原泉展
開催概要
- 会期
- 2017年09月06日 〜 2017年09月13日
- 会場
- Bunkamura Gallery 8/ (東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8 階)
- 参加クリエイター
- 古河原泉
- ジャンル
- アート
- タグ
- 油画、平面
開催内容
生身が奏でる音
朝の光を思わせるクリアな色彩感覚。色のピクセルで構成された人肌や花。描かれた女性の輪郭は、色面が曖昧に溶け出した背景の中でやわらかに浮かび上がります。油絵特有の立体的な質感は人間の持つ生身の感情を巧みに視覚化し、それでいて描かれたモチーフが無垢な清らかさを失わないのは、前に進もうとする生命への祈りが込められているからなのでしょうか。
栃木県宇都宮市に生まれた古河原泉は、宇都宮大学教育学部美術科を卒業後、グラフィックデザイナーとして働きながら絵画制作に取り組んできました。人間特有の生々しい感情や内面に潜むエネルギーを、希望と救いをもって描こうとする古河原泉の作品は全国的にその評価が高まっており、まさに、日本洋画界のホープと云えます。
作家初の大規模な個展となる今回は、女優草刈民代のバレエダンサーとしてのキャリアがあるからこそ伝えることのできるドラマテックで華麗な一瞬を見事に捉えた新作を特別展示します。そして、展覧会の開催を記念した小冊子も刊行いたします。本展のために新たに制作された渾身の新作を中心に、彼女のアーティストとしての軌跡が伺える瑞々しい旧作も併せてご覧いただける、Bunkamuraでは3度目となる本展覧会。色の重なりが生み出す清廉で澄んだ絵画世界を、是非ご覧ください。