ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション

開催概要

会期
2017年07月20日 〜 2017年10月09日
会場
東京都美術館 (東京都台東区上野公園8-36)
ジャンル
アート
タグ
油画、立体、彫刻、日本画、平面

開催内容

世界屈指の美の殿堂、ボストン美術館の主要なコレクションからえりすぐった、珠玉の80点を紹介します。同館のコレクションによる展覧会はこれまでも繰り返し開催されてきましたが、幅広い内容を総合的にご覧いただく展覧会は、日本では約40年ぶりとなります。1876年に開館したボストン美術館は、国や州の財政的援助を受けずにコレクションの拡充を続け、現在は世界有数となる約50万点の作品を所蔵しています。本展は、この素晴らしいコレクションの形成に寄与したコレクターやスポンサーの活動にも光を当てます。古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術と、東西の名品の数々を堪能できる本展にどうぞご期待ください。


1章 古代エジプト美術
三大ピラミッドが建つギザで発掘された王の頭部や、墓からのレリーフ、ヌビアの王の立像、ジュエリーなど、ボストン美術館とハーバード大学による共同発掘調査の成果を中心に紹介する。

2章 中国美術
中国美術コレクションは幅広い年代の絵画、陶磁器、彫像、装飾品など約9千点からなる。そのなかから、ボストン美術館が誇る北宋・南宋絵画の名品を厳選して紹介する。

3章 日本美術
約10万点に及ぶ日本美術コレクションの形成にはモース、フェノロサ、ビゲローら日本を愛したコレクターたちが大きく貢献した。初めて里帰りを果たす作品も含め、江戸美術の優品を紹介する。

4章 フランス絵画
ヨーロッパ美術コレクションの中から、世界的に名高い19世紀フランス絵画のコレクションを紹介する。バルビゾン派、印象派、ポスト印象派の絵画は、ボストン市民の好みを色濃く反映するものである。

5章 アメリカ絵画
ボストン美術館の天井画も手掛けたサージェントの作品やアメリカ印象派の絵画など、18世紀から20世紀半ばまでの作品によって、アメリカ絵画コレクションの一端を紹介する。

6章 版画・写真
19世紀半ばから20世紀のアメリカを描いた充実した収集作品から、アメリカを代表する芸術家ホーマー、ホッパー、シーラー、アダムス4人がとらえた、人々の暮らしや自然の美しさを映す版画と写真を紹介する。

7章 現代美術
同時代のアーティストの作品に常に着目してきた美術館において、成長著しい現代美術コレクションからウォーホル、村上隆をはじめ、ホックニーの色鮮やかな風景画、テイラー=ジョンソンの映像作品などを展示する。

ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション