言葉の距離 村上文子 個展

開催概要

会期
2017年05月22日 〜 2017年05月27日
会場
ギャラリー檜B・C (東京都中央区京橋3-9-9 ウインド京橋ビル2F)
参加クリエイター
村上文子
ジャンル
アート

開催内容

心象の、複雑なテーマだけれど単純な絵画です。
中くらいのサイズのものが中心です。
キャンバスにアクリルの抽象的な人物の心象が2点、〈F50号・F30号〉と、シナベニヤのパネルにジェッソを塗ってから、乾いているところをやすったり乾いていないうちにふき取ったりしてパネルの地の色を出して蝶を描き、鉛筆で葉っぱを描き、透明水彩をかけたもの〈主にF15号〉が5点あります。
あとは、手紙の紙に描いたものを含めた、部屋に置くことも想像出来るような小さな作品を7点持って行きます。
ギャラリー檜Cでの展覧会です。

作家のコメント
今回、神戸から東京に行って檜さんで展示するのは4度目です。
私も、29歳になりました。
「つつましやかに生きなさい。」と、ある人に 遠くからメールで言われた3年前。
それから 新年の抱負にそれを挙げています。
大好きな人の一人分の場所が、心の中に出来ていき、その人が遠くに行ってしまったりして。
そこをだれにも明け渡さずに、出来た場所を、誰もが 自分の物だと思えるような、絵の居場所、にしたいと思いました。
言葉の距離というタイトルは、メールで感じた返事の無さや、遠いところから相手を言葉で抱きしめる記憶を幾度も紡いで、それを経験した想い出からです。
言葉の距離と物で言うのは、言葉には距離があるから目に映るヴィジョンの物で埋めようという意味と、どこか、言葉の距離を言葉で埋める事もあきらめないで置こうと、モチーフで言うことの両方の意味があります。
そして、言葉の距離を憂い、受け止めています。
テーマと向きあってみて、後から思うことは、言葉の距離を考えることは、人の距離を考えることでした。

言葉の距離 村上文子 個展