土屋裕介展

開催概要

会期
2016年11月26日 〜 2016年12月25日
会場
ギャラリー キドプレス (東京都千代田区九段南 3-3-3ヨコヤマビル 1F)
参加クリエイター
土屋裕介
ジャンル
アート
タグ
テラコッタ、立体

開催内容

ギャラリー キドプレスでは、2016年11月26日から12月25日まで、土屋裕介展を開催いたします。

土屋の初期から現在までの作品を見わたすと、新作と比較して以前は用いる色の多さと面積の広さ、テラコッタ以外の素材による装身具のような意匠に目が向く。土屋によれば、表現したいものは変わっていないというが、いっそうシンプルな造形へと向かっているその変化の過程は、土屋がさながら人間の素へと近づこうとしていることの証左のように思える。 小金沢智
※ 小金沢智(太田市美術館・図書館学芸員)「人間の素――土屋裕介の彫刻」より引用 Yusuke Tsuchiya「nowhere」展覧会カタログ (2016年、ギャラリー キドプレス刊)

土屋裕介(1985年千葉県生まれ)は、東京藝術大学大学院の美術研究科で彫刻を学び、主にテラコッタなどを用いた人物像の作品を制作してきました。
およそ900度の灼熱の炎から生まれてきた像は、わずかに潤んだ瞳とみずみずしい唇に淡い釉薬のヴェールをまとい、穏やかに佇んでいます。像の内部は空洞になっていて、その体内には静かな虚空が広がっているようです。
本展では新作と過去の作品を織り交ぜて、この十年の作品の変容を振り返る展示を試みています。
また、10月に発売された小説の表紙を飾った「君の世界」(2009年制作)も特別展示いたしますので、ぜひご高覧ください。

土屋裕介展