KURIYA MASAKATSU EXHIBITION 10-07 -Route 7 -
開催概要
開催内容
■ 展示内容などに関して
2010年は私が秋田を出てちょうど10年の節目の年。
その節目の年に初の地元での個展開催をできることをとてもうれしく感じております。
普段の私の個展はオフィシャルサイトで過去の展示をご覧になっていただけると分かると思いますが、器をただ並べていくだけのものではなく、テーマを一つ設け、それに合わせて作品ひとつひとつを揃え、内容によっては展示会場そのものを作品に仕上げていくインスタレーション的なスタイルで近年は活動しています。
ただ、作品は観て楽しむだけではなく、実用出来るものがほとんどなので、直接手にとっていただき購買につながるよう、そのバランスをいつも考えながら展示をしています。
今回の秋田での個展に向けてはあまりテーマに固執することなく、今の自分が表現したいもの、作りたいもの、発信したいものを素直に揃えたい。そんな気持で臨みたいと考えています。
何故か今回は展示の内容を具体的に象徴するようなテーマは浮かんでこなく、強いていうなれば秋田で陶芸を始めてからのこれまでをとりあえず一度振り返るような、総括するような、そんな展示にしたいという思いが自然に浮かんできました。
■タイトル「-Route7-」に関して
秋田で陶芸の勉強をしていた頃を思い返すといつも浮かぶのは、西目町の師匠の所へ仕事が休みの日や仕事が終わってからの夜間、早朝に車を飛ばして2年間通った国道7号線の道。
それまでの仕事をやめて陶芸の道に本格的に進もうと決めたこの頃、いつも7号線を走りながら色々な思いが頭の中にありました。
そんな思いもあってか、このタイトルは秋田での個展が決定したときに不思議と自然に浮かび上がってきました。
とても個人的な事情なので分かりにくいかとは思いますが、会場内での説明や展示内容で語れればと思っています。
また、遊び的な要素としてディスプレイや展示の一部にタイトル、もしくは数字の7を関連付けた何かを盛り込んでいきたいと考えています。
2010.06.15 栗谷昌克