特別展 京都 高山寺と明恵上人 特別公開 鳥獣戯画
開催概要
- 会期
- 2016年10月04日 〜 2016年11月20日
- 会場
- 九州国立博物館 (福岡県太宰府市石坂4-7-2)
- ジャンル
- アート
- タグ
- 日本画
開催内容
京都市の北に位置し、市内の喧騒を離れて静かにたたずむ高山寺は、鎌倉時代はじめ、明恵上人によって再興されました。平安から鎌倉へと変わる激動の時代を生きた明恵上人は、同時代の仏教界に大きな足跡を残した高僧として知られ、仏道修行にかけたひたむきな姿は、彼自身が記しとどめた記述や弟子が残した伝記によって伺い知ることができます。求道のために耳を切り、釈迦を父と慕うあまりその出生地であるインド行きを切望するなど、数多くの逸話が伝えられており、その崇高で真摯な生き方は、在世時から現代に至るまで多くの人々を魅了してきました。
本展は、稀代の聖僧、明恵上人の生涯を彩るさまざまな作品から、多様な展開を遂げた当該期の仏教文化の諸相を概観しようとするものです。修復を終えたばかりの国宝「鳥獣人物戯画」のほか、高山寺に伝わる名宝の数々を一堂にご紹介いたします。本展を通して、明恵の高潔な人柄に触れていただくとともに、ダイナミックで個性豊かな鎌倉仏教の世界に迫ります。