庄司朝美 春川真由美 展 乾いた風が吹いて、氷の溶けたあとに
開催概要
開催内容
[出展作家ステートメント]
庄司朝美:
砂嵐がやってくると、こまかな砂埃が耳の穴とか鼻の穴とか口の穴とか乾ききった風によって窒息してしまう。
遠くのほうでぼんやりした日常がみえるけど、あいだに横たわる確実な離というのはまったく全ての意味を変質させてしまうのである。
覆うことで薄いベールが何かの役に立てばいいとおもう。
春川真由美:
冷たい水、湿った木、藻草、
湿度をまとったレイヤーのイメージが膨張していく。
ここにはなにもない、が、永遠に冷蔵され、切り取られた怒りが泥濘に溜まっている。