市川真也・宮本七生 曖昧/FOREVER
開催概要
開催内容
人の「顔」をモチーフに制作を続けている二人の作家による展覧会です。
市川真也の、一見軽やかでイラストレイティブな筆致による人物像は、作者にとってかけがえのない「存在」そのものに肉迫しようとする眼差しと、時を経ても変わらない「永遠」なるものへの理想化を秘めています。
一方、宮本七生は、人と人との関係、距離が日々刻々とゆらいでゆくことに注目し、特に「友人」と「恋人」という関係の曖昧さを、写真という方法によって、あくまで具体的に検証しようとします。
ともに人物と向き合うことを主題とし、人との関わり合いで見える自身の本質や、他者への眼差しの陰影を作品に反映しつつも、変化すること(曖昧)と変わらないこと(FOREVER)という対照的な視点が交錯します。