海沼武史写真展 『八人の王が眠りに就く処』
開催概要
- 会期
- 2011年04月07日 〜 2011年04月30日
- 会場
- EMON PHOTO GALLERY (東京都港区南麻布5-11-12 togoBldg, togo Bldg. B1)
- 参加クリエイター
- 海沼武史
- ジャンル
- 写真
- タグ
- ミュージックイベント、レセプションパーティー、写真
開催内容
EMON PHOTO GALLERYでは海沼武史の約2年ぶりの新作展『八人の王が眠りにつく処』を開催致します。
海沼はこれまでの作品で、無機質な土地に息づく生命の存在を繊細な線と光で捉えた「Alpha & Omega」や、
水面に反射する光や木々を印象派絵画的アプローチとも言える視点を写真で表現した「Little Buddha River」、
氷の中に閉じ込められた有機物に小宇宙にも似た世界を見出した『Family Ground』を発表し、透明な眼差しと
感性で写し出された作品は観る者の心を捉えてきました。
本作品で海沼は、これまでの世界観を残しつつも未踏の地に足を踏み入れ、『見る』という純粋視覚体験そのものを
限りなくつき詰めたと言えます。
また、海沼自身がその20年に渡る作家活動の末に到達した「極北の地点」と言及するように、荒涼とした草原、立ち
込めた雲の下に広がる緊張感のある地平線、人けのない夜の街灯などが写し出された写真には、存在を根源的に
揺るがす美と生命への畏怖、そしてその辿り着いた地点に立った作家自らの決意すらも感じとれます。
本展では約24点によるカラー作品で構成致します。海沼武史という一人の作家が辿り着いた『処』で見た世界を
ぜひご高覧下さい。