中村不折の魅力展
開催概要
- 会期
- 2016年04月30日 〜 2016年07月24日
- 会場
- 中村屋サロン美術館 (東京都新宿区新宿3丁目26番13号 新宿中村屋ビル3階)
- ジャンル
- アート
- タグ
- 書・墨象、油彩画、日本画、平面
開催内容
中村不折は荻原守衛(碌山)や中村彝(つね)など、中村屋サロンの芸術家にとって先輩的存在の洋画家であり、また、「新宿中村屋」のロゴを書いた書家でもありました。
洋画家としては画塾「不同舎」で小山正太郎に師事し、1901年からの渡仏でジャン=ポール・ローランス等に絵画の基礎を学びます。帰国後は太平洋画会に所属し、後に同研究所で彝や鶴田吾郎を指導しました。一方、日清戦争で従軍絵師として中国に渡った折に現地の芸術に触れ、本格的に書を学び始めます。本業はあくまでも洋画という姿勢でしたが、熱心に資料の収集や研究に努め、独自の書法を確立しました。また、正岡子規との出会いから、新聞の挿絵や本の装丁・題字を手掛け、筆を通じて多彩な魅力を発揮しました。
本展では台東区立書道博物館の所蔵作品を中心に、不折の初期から晩年までの油彩画、素描、日本画、書、本の装丁など、合わせて約50点をご紹介いたします。