近藤竜男展 1950年代の油彩・ドローイング
開催概要
- 会期
- 2016年05月09日 〜 2016年05月21日
- 会場
- ギャルリー東京ユマニテ (東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F)
- 参加クリエイター
- 近藤竜男
- ジャンル
- アート
- タグ
- デッサン・ドローイング、油彩画、平面、現代アート
開催内容
近藤竜男(b.1933)は’55年東京芸術大学を卒業後、読売アンデパンダン展に参加。サトウ画廊、村松画廊で個展を行ない’61年に渡米。2001年までの40年間、ニューヨークを拠点に日米での個展やグループ展などで発表し活動ました。
近藤がニューヨークに渡った‘61年当時は、抽象表現主義の末期からポップアートが台頭してきた時期でしたが、近藤はグレーやグリーン、ブルーなどの対角線の構図から構成される幾何学的でシャープな印象の作品で独自の世界観を作り上げました。その時期の仕事は2002年に練馬区立美術館で開催された回顧展「ニューヨーク⇔東京1955~2001」で紹介され、その後も精力的に制作を続け、2010年には当画廊の個展で新作を発表しました。
さらに、2013年には渡米前’55-‘59年にかけて制作された未発表ドローイングから近藤自身によって選ばれた約50点を展覧。‘50 年代の本格的な平面作品は、近年発表される機会がほとんどなく、先の練馬区立美術館での回顧展で一部が展示されたのみで、貴重な展示となりました。今回は、ドローイング展に続くもので、同時代に制作された油彩大作を中心に約15点展示いたします。
昨今、’50年代以降の日本現代美術が再評価される中、近藤がその時代性も含めどんな影響を受け、どのような方向性を定め進んだのかを見つめることで、戦後から現代へ大きな変換期となったこの時期のアートシーンを新たに検証できのではないか思います。また、展示に併せて、関連のギャラリートークも開催いたします。この機会に是非ご高覧いただけますようご案内申し上げます。