今井トゥーンズ 「A&Q ~答えがはじめに在る世界」
開催概要
- 会期
- 2016年03月04日 〜 2016年03月16日
- 会場
- PATER'S Shop and Gallery (東京都渋谷区神宮前2-31-18)
- 参加クリエイター
- 今井トゥーンズ
- ジャンル
- アート
- タグ
- デッサン・ドローイング、レセプションパーティー、イラストレーション、平面、現代アート
開催内容
今井トゥーンズは、1971年愛知県生まれ、多摩美術大学美術学部油画科卒業、研究科修了後、1994年より東京を拠点に活動しているアーティスト、イラストレーターです。これまでに、VIVRE FORUS 夏広告イラスト(2015年)、アニメーション『天元突破グレンラガン』3Dメカデザイン(2007年)、「Dr. Pepper」パッケージイラスト(2005年)、劇場版アニメ『DEAD LEAVES』企画・原作(2004年)など、多様な媒体で活躍するほか、Micheko Galerie(ミュンヘン/2015年)や The Bruce Lee Foundation(ロサンゼルス/2014年)でのグループ展、現代美術展「GUNDAM~来るべき未来のために~」(大阪・東京・宮城・愛知・北海道・京都/2005年)などに参加し、国内外で作品を発表してきました。
今井の作品は、ダイナミックな構図と、繊細で綿密な描写を特徴としています。キャラクターが今にも飛び出してきそうな鮮やかで迫力のある画面は、その名が示す通りアメリカン・コミックスの影響を連想させる一方、大胆なデフォルメと機知に富んだ表現は、日本独自の大衆美術である浮世絵をも想起させ、鑑賞者に強烈な印象を与えます。
今井は、本展に向けてこのように語っています。
2011年3 月11日の東日本大震災、そして15 日の福島第一原子力発電所の事故から5年が経とうとしています。
「誰に対して何の絵を描くのか?」ー イラストレーションの場合、「誰」に当てはまるのは、社会なのでしょう。震災以降、社会の虚実が浮き彫りになると、僕はいつしか不信感を抱くようになり、それに比例するように自分に対しての絵を能動的に描かなくなっていきました。紆余曲折あって、2011年10月に開催した gallery speak for での個展「TOONZ MORE CAMP」を最後に、これまでプライベートワークの制作を中断していましたが、「描けるかな」と思えたのは2015 年に入ってから・・・既に 4 年に渡る空白の月日が流れていました。劇的なきっかけがあったわけではなく、それはつらつらとじわじわと、自分の中から滲み出てきたような、既に自分の中に答えが用意されていたかのような・・・本作は、そんな時間の廻りの中で考え巡った新作と旧作を織り交ぜ、いわば旧作(或いは自分)に対する答えのような作品の制作を試みるものです。
- 今井トゥーンズ
本展では「この5年の間に見えなかったもの、そして既に答えが出ていたであろう世界」をテーマに、新旧・大小のキャンバス作品、ドローイング作品、プリント作品、約20点を発表いたします。また、Tシャツ、図録などの販売も行います。初日の3月4日(金)には、アーティストを囲みオープニング・レセプションを開催いたします。ご多忙の折とは存じますが、本展を皆様にご高覧頂ければ幸いです。