【鯨兜-GATE-】與奏一 個展
開催概要
開催内容
與奏一は圧倒的巨体を持つ鯨に魅了され、その骨格をモチーフに伝統工芸の手法である「乾漆」を用い、現代の変わり兜などを創出する作家です。
自分の身の丈を遥かに上回るものに畏れを抱きつつも憧憬し、崇めることは、誰しもが持つ本能的な行動ではないでしょうか。作家は「乾漆技法」という、麻布と漆を何層にも重ね、磨き上げるといった修練にも似た作業を経て、鯨に対する畏怖の念を、武具というかたちで表現しています。
初個展となる本展覧会では、兜から弓、槍に至るバリエーションに富んだ作品をご紹介します。武具としての機能性を失うことにより得た、特有の威嚇とユーモアを合わせ持つ変わり兜の美意識を與奏一の作品を通して感じていただける機会となっております。