ティム・バーバー「Blues」

開催概要

会期
2015年10月10日 〜 2015年11月14日
会場
Yuka Tsuruno Gallery (東京都品川区東品川1-33-10-3F)
参加クリエイター
Tim Barber
ジャンル
アート
タグ
トークイベント、レセプションパーティー、平面、現代アート

開催内容

ユカ・ツルノ・ギャラリーでは、ニューヨークを拠点に活躍する写真家ティム・バーバーの個展『Blues』を、2015年10月10日〜11月14日まで開催します。

今回ユカ・ツルノ・ギャラリーでの4回目の個展となる『Blues』では、iphoneで撮影した画像をサイアノタイプと呼ばれる技法でプリントした、美しい青色の作品群を展示いたします。このシリーズは2015年5月にニューヨークのアニエスベー・ギャラリーにて初公開され、高い評価と好評を博しました。本展では、様々なサイズによって構成される一連のシリーズに新たなイメージを加えて発表いたいします。初日となる10月10日には、来日中のバーバーを囲んでオープニングレセプションを開催します。当日は作家本人によるアーティストトークのほか、モノグラフ「Blues」(アニエスb.ギャラリーデュジュール)のブックサイニングを行います。また、同日より青山のアニエス・ベーでも「Blues」の一部が展示され、限定トートバッグも販売される予定です。

[作家コメント]
「私が覚えている最初の芸術関連の思い出の1つは、小学生の頃に墓地に行き、薄っぺらな新聞印刷用紙の上から墓石を木炭で擦って型を取るというものです。そして後になって、高校生のときに暗室で密着印画を作成中にそのことを思い出しました。その時、この2つの作業が関連のあるプロセスだと気付き、写真と古代の製版の間に1本の線のようなつながりを見い出したのです。私は常に、写真とは3次元の現実を非常に細かく摺り写したもの、つまり、跡を変換したものと考えています。こうした考えから、私はこの新しい一連の作品のために伝統的な青写真法を再び取り入れようと考えたのです。iPhoneのカメラで撮影したデジタルソースイメージと、この青写真法が交差することで何が起こるかは興味深いものでした。私はこれらのプリントを、木炭を用いて原版を擦ってできた再変換の痕跡として見ているのです。」

ティム・バーバー「Blues」