Flowing Narrative / Following Narrative 浮遊する物語/次に来る物語
開催概要
開催内容
本展のタイトルを直訳すると『浮遊する物語、次の物語』となり、広義の意味での「Narrativity(物語性)」にスポットを当てた展覧会です。
私たちはこれまでに生み出されてきた膨大なイメージの集積の上に生きています。さらに私たちはその集積からイメージを「情報」というデータとして容易に取り出し、またそれを「情報」としてイメージの集積に投げ返すこともできるようになりました。つまり現代では、そのイメージそのものへのアクセスの容易性から「本当に新しいもの」を「新しいもの」として存在させることができないという逆説的な事態に陥っており、私たちは常にFlowing Narrative(浮遊しているイメージデータベース)に監視されているのではないだろうかと考えました。今回はそのような感覚から、恩後どのような表現形態がクリエイティビティの可能性として残されているのかを模索していき、アーティストの特権性/価値のようなものが一体どこにあるのかということを提示したいと考えています。
果たして出展者たちがどのようにしてNarrativeと接触するのか、さらに「次の物語」の可能性がどのような方法で導き出されるのか、その場に立ち会って頂きたいと思います。