第4回グラフィック「1_WALL」展
会期: 2011-02-28 - 2011-03-31
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
その他
展覧会タグ:
デザイン・プロダクト
イラストレーション
平面
開催内容
ガーディアン・ガーデンでは、一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、個展開催の権利をかけて作品を発表する第4回グラフィック「1_WALL」展を開催します。会期中の3月10日(木)には、グランプリを決定する最終審査を公開で行います。一般見学者の見ている目前でファイナリストによるプレゼンテーションが行われ、審査員による議論の後、グランプリを決定します。受賞者には1年後の個展開催と作品パンフレット制作の権利が贈られます。
公開最終審査 3月10日(木)6:00p.m.~8:30p.m.
※見学予約 2月10日(木)から受付開始 TEL 03-5568-8818
[出品作家] 五十音順・敬称略
飯田さやか SAYAKA IIDA
1986年生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業
「media dolls」
混沌として見える現代の情報社会で、人々は冷静に情報を選び取っている。情報と同じく多様化した人達を、広告というメディアで表現しました。
石原一博 KAZUHIRO ISHIHARA
1980年生まれ。大阪デザイナー専門学校デザイン学科卒業。
イラストレーター、デザイナー、電気工事士
「巽電気」
電気配線の妙と美しさを技術者の一人として表現したく、経験で得た技術力と想像力で色鮮やかに描き制作。
思い込み、思い入れ、思いやりを作品を通じて感じて欲しいです。
小笠原 徹 TORU OGASAWARA
1975年生まれ。
東京工芸大学画像工学科卒業。イラストレーター
無意識に描かれた線や色に魅力を感じます。
制作によるハプニングや裏移りなどを通して、どこか不思議でおかしな感覚を、日常に潜むファンタジーとして表現しています。
尾柳佳枝 KAE OYANAGI
1976年生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業
「うかぶねむるみわたす」
ねむりにことんとはいる瞬間や、ふとんにふわふわにくるまれてるような、ぬるくて気持ちよいとこを目指した絵と、その絵におかしな動きをつけた映像をふわっと展示します。
金子佳代 KAYO KANEKO
1978年生まれ。多摩美術大学立体デザイン科卒業
「PARTY 99」
あまり考えずにどんどん描きます。後日その絵を解体し、コラージュしていくと、リズムや文脈が立ち上がってくる。それがおもしろい。
種村有希子 YUKIKO TANEMURA
1983年生まれ。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
「以前は差してた光」
母の家族の思い出を思い出すように描くと
少しずつずれていって物語になっていく。
今がすべてのはじまり。
物語を眺める点。
[審査員] *五十音順・敬称略
有山達也(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
中垣デザイン事務所を経てアリヤマデザインストア設立。『ku:nel』、『雲のうえ』などエディトリアルを中心としたグラフィック全般のアートディレクション、デザインを担当。
書籍に『一九七二』、『100の指令』などがある。
大塚いちお(イラストレーター・アートディレクター)
書籍や雑誌、広告、音楽関係のイラストレーションを数多く手がけるとともに、NHK教育テレビ「みいつけた!」のアートディレクターをつとめる。『GIONGO GITAIGO J”ISHO』で東京ADC 賞を受賞。最新作品集に『illustration book, ICHIOOtsuka′s MAGIC !』。
佐野研二郎(アートディレクター)
MR_DESIGN代表。主な仕事にサントリーBOSS、ルミネ、LISMO!、資生堂ザ・コラーゲン、ニャンまげ、Tブー!S、ミツカンとろっ豆などがある。nicoプロダクトはコレット(パリ)、デザインミュージアム(ロンドン)で展開中。
成田久(アートディレクター・アーティスト)
多摩美術大学卒業・東京藝術大学大学院修了。1999年資生堂入社。宣伝制作部のアートディレクターとして、マキアージュ、アネッサ、HAKU、ベネフィーク、マシェリなどのブランドを担当する。
平林奈緒美(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
大学卒業後、資生堂入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、帰国。'05年よりフリーランスとして、広告・パッケージデザイン・アパレルブランドやセレクトショップのディレクション等を多く手掛ける。