鈴木康広展 「近所の地球 宇宙の黒板」

開催概要

会期
2015年04月25日 〜 2015年05月17日
会場
三菱地所アルティアム (福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F)
参加クリエイター
鈴木康広
ジャンル
アート
タグ
インスタレーション

開催内容

身近な発見から生み出された作品に触れ、「近所の地球」を感じる
普段は意識していないがもっともそばにある“地球”。鈴木康広は、誰にとっても身近なモノや感覚、自然現象から見出した発見を作品へと昇華し、“地球”という大きな存在とわたしたちとのつながりを感じさせてくれます。鈴木は2001年にNHK「デジタル・スタジアム」で映像インスタレーション《遊具の透視法》で最優秀賞を受賞し、アーティストとして歩み始めました。瀬戸内国際芸術祭2010で発表された《ファスナーの船》は高校美術の教科書に掲載され、近年は浜松市美術館、水戸芸術館、金沢21世紀美術館などで個展を開催し注目を浴びています。さらに、展覧会のほかにも、地域や大学、企業などとのコラボレーションも展開し活動の幅を広げています。

 今回の展覧会は、2005年に三菱地所アルティアムとイムズプラザを舞台に開催された「水平線の消息」以来、福岡では10年ぶりの個展です。2005年以降のものを中心に、鈴木の作品を一堂に集めてご紹介します。本展は「近所の地球=人間にとって身近でありながら、身体感覚を超えた大きなもの」という鈴木にとって芯となる考えを展覧会タイトルに含んでいます。彼がアイデアを書き留めるノートの1ページに「近所の地球」と記したのは、2001年。アーティストとしての活動のごく初期のことです。そこから年輪を重ねるように発展してきた作品は、時間、空気、水、からだなど様々なテーマを持ちながらも、身体と記憶に訴えかける力を携え、一貫性を持って展開されています。当たり前のことに気づくきっかけが、作品の中に潜んでいることでしょう。

鈴木康広展 「近所の地球 宇宙の黒板」