奥秋由美 “色彩の部屋”
開催概要
開催内容
祭壇画などで使用されている古典技法のテンペラ絵具を使って
ファンタジックでメランコリックな世界観を表現しています。
テンペラという古い技法(絵具)を好んでいます。
顔料を練って、卵黄を加えて、よく練り合わせて絵具にします。
絵具を筆に取り、描き始めます。ゆっくりと静かな空気が流れる、この時が好きなのです。
現代は時間の流れが早く、感じることが少し難しくなっている気がします。
画家にとって感じることは欠かせないものです。
思考し、想像し、そして制作に没頭するための欠かせない感覚なのです。
私がわざわざ古い技法を使うのは、そのためにゆっくりとした時間が欲しいからなのです。
奥秋由美