木村イサオ 盛夏の窯
開催概要
- 会期
- 2014年08月28日 〜 2014年09月08日
- 会場
- あるぴいの銀花ギャラリー (埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-130-9)
- 参加クリエイター
- 木村イサオ
- ジャンル
- クラフト
- タグ
- 陶磁
開催内容
梅雨明けの日、朝の日差しを受けて木村イサオさんの顔が見たくなる。晩酌に使った平鉢と湯呑が「行ってしまえ」と背中を押す。窯がある神川町へ向かって、道中のコンビニから電話をかけ 在宅確認をし、その後、道を間違えて ミヤマクワガタに出会う。良い一日になりそうだ。
盛夏の窯を準備する木村さんは、釉掛けの最中にも関わらず、快く迎え入れてくれた。木村さんのうつわは、粉引を中心に、自身で作る藁や木灰の釉を掛け、薪窯で焼成する。「当たり前の うつわ作りをしているだけ」日常の景色を見ながら、ポツリとこぼれた ことば。
うつわに感じる男らしさは何だろう。ほっと安心するあたたかさと、料理が映える抱擁感も持ち、酒の道具として愉しめる主張もある。でも嫌な緊張感や伝統的な堅苦しさは感じさせない、ふるさとの様な優しさが木村さんのうつわ。
この文を書き終えて、盛夏の窯を焚く木村さんに もう一度 会いに行く。間に合えば、このお知らせに窯の写真が入っているでしょう。
(あるぴいの銀花ギャラリー 阪 健志)