鎌田紀子ワールドへようこそ 展
開催概要
- 会期
- 2014年08月09日 〜 2014年09月15日
- 会場
- 岩手町立石神の丘美術館 (岩手県岩手郡岩手町五日市10-121-21)
- 参加クリエイター
- 鎌田紀子
- ジャンル
- アート
- タグ
- 人形・動物・フィギュア、立体
開催内容
8月9日(土)より石神の丘美術館企画展示室では
キモかわいい!
コワかわいい!!
鎌田紀子ワールドへようこそ展を開催します。
1971年、青森県生まれの鎌田紀子(かまだのりこ)は
岩手大学教育学部特設美術科および専攻科で彫塑を学んだ後、
手縫いの人形をつくりはじめました。
「人の形を作ることに興味がある」という鎌田の人形は、
目や歯、爪など鎌田が気になるという体のパーツが特に念入りに制作されています。
凶暴性を秘めつつもぐったりと寝転んだり、
もたれかかったりする人形(ひとがた)は、強烈な印象を残し、
「恐い」あるいは「気持ち悪い」と反応する方も多いことでしょう。
ですが、そう思いつつも見ることを止められない、
むしろ見続けてしまうというような中毒性を持ち、
やがて人形たちに愛おしさや可愛さを感じる方が多いのも事実です。
そうして、いつの間にか鎌田紀子ワールドへハマっていくのです。
「キモかわいい」(キモい〈気持ち悪い〉+かわいい)、
あるいは「コワかわいい(コワい〈恐い〉+かわいい)と、
相反するような2つの言葉をミックスして、
ひと癖あるものの中にある愛らしさを表現する
若者たちの間で使われる言葉こそが鎌田の作品にはぴったりと合うようです。
ところで、人の形をかたどった人形(ひとがた)は、
呪術や信仰の対象として、人の身代りとして、子どもの遊び道具として、
あるいは鑑賞用として古くからつくられ続けてきました。
紙や木や土など時代に応じていろいろな素材でつくられた
人の形に託される想いはさまざまです。
鎌田紀子の人形は、現代の人形(ひとがた)でもあります。
それぞれの想いが投影される形であるがゆえに、
人形は、愛らしくも、不気味にも感じられるのでしょう。
今展では、美術館館内だけでなく、屋外展示場にも鎌田紀子の世界が広がります。
どうぞ「キモかわいい」、「コワかわいい」
鎌田紀子の世界へ足を踏み入れてみてください。
それはきっと心揺さぶられる体験になることでしょう。
スタンプラリーも同時開催しますよ。