BACCHUS Ryo Ohwada X Olivier Jung photography & drawings exhibition
開催概要
- 会期
- 2014年09月25日 〜 2014年11月22日
- 会場
- EMON PHOTO GALLERY (東京都港区南麻布5-11-12 togoBldg, togo Bldg. B1)
- 参加クリエイター
- 大和田良 / Olivier Jung
- ジャンル
- アート
- タグ
- デッサン・ドローイング、写真
開催内容
9月25日より開催の特別企画展『BACCHUS』のご案内を致します。
本展は、新しい挑戦を続ける写真家 大和田良と、フランスのドローイングアーティスト、オリヴィエ・ジュンのコラボレーション展です。パリ、ベルギーのアートフェアで人気を博した大和田の最新作を含む作品「Wine Collection」と、墨を使って一筆で一気に描くオリヴィエのドローイング作品を、ひとつの空間の中に構成して展覧致します。
フランス人キュレーター、キャロライン・トラウシュ氏の構成により、人々を惹き付けるワインの魅力を解き明かそうとするエキシビションです
Bacchus( バックス)とは、ローマ神話にでてくるワインの神様の名前で、ワインそのものと同時に、ワインの原料となるグレープ、ぶどう畑、関連するお祭りすべてを指す言葉です。本展示は、ワインと人との関係を探求しています。ワインは、古の文明が生まれた時代から数千年の歴史を持ち、人はその長い年月の間に最高のワインを追求しつづけ、その哲学に耽り、芳醇な色、魅惑的な香り、洗練された味に酔いしれてきました。ワインはまた、家庭での食卓からロマンティックな田舎のピクニック、豪華で贅沢な晩餐まで、何かにつけてお祝いに結びついています。
大和田良は、とてもユニークなアプローチで、彼が見るもの、感じる物を捉えようとする作家です。彼の赤ワインを撮影したシリーズ“wine collection”は、何世紀も人々を魅了してきた一流のワインの魅力を捉えながら、ワインをコレクションする人それぞれの想いに想像力をふくらませて撮った作品となっています。大和田は、研ぎすまされた鋭い観察眼で、青みがかったラズベリー色から濃い深紅色まで、正確なワインの色調とそのグラフィック的な要素にうっとりするようなワインの優雅な美しさを撮ることに成功しています。
Olivier Jung の革新的な技術は、習字の筆を使い、一筆書きで最後まで筆を上げず、一瞬にして作品にキャラクターを吹き込みます。彼は即興と自由なスタイルで瞬間を切り取ろうとしています。今回セレクトされた作品は、ワインにまつわる伝統や感情を表現するもので、哲学的に思考をしているものや、ワインを経験し、お祝いする喜びを表しているようでもあります。
作品と両アーティストの結びつきは、ワインの魅惑的な世界と、ワインとそれを作り楽しむ人との特別な関係に気付かせてくれます。
キュレーター キャロライン・トラウシュ