田中健作 個展 ”Tsunami Scars”

開催概要

会期
2014年09月03日 〜 2014年09月16日
会場
ニコンプラザ仙台 フォトギャラリー (宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)ビル29F)
参加クリエイター
田中健作
ジャンル
写真
タグ
写真

開催内容

 2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。私が被災地を初めて訪れたのは2011年の夏。被災地へ向かったきっかけは、同じ国で起こった出来事にすら現実感の無いことに違和感があったことと、被災地の現状を自身の眼で確認しておきたかったからでした。個展”Tsunami Scars"では、地震に連動して発生した津波被害に遭った住宅の床材を撮影した作品や、震災瓦礫として国外に流出した瓦礫等、東日本大震災を契機に変化してしまった様々なモノを題材にした写真作品を展示します。展示する作品の一つ”Flooring"は、被災地の住宅の床材を撮影したものです。人の営みがその場所にあったことを象徴的に表すものであり、床材についた傷跡は、地震の巨大なエネルギーの痕跡だと考えています。また床材の傷は津波によって流された木材や自動車や、もしかすると人間が流された時に傷がついたのかもしれません。
 東日本大震災発生から3年半以上が経過しましたが、被害を風化させないためにも作品を発表します。

田中健作 個展 ”Tsunami Scars”