桜井由子展 ー 2013 / 14 with Washi ー
開催概要
- 会期
- 2014年09月23日 〜 2014年10月05日
- 会場
- [移転]KANEKO ART TOKYO (東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル1F)
- 参加クリエイター
- 桜井由子
- ジャンル
- アート
- タグ
- パステル画、油彩画、平面、現代アート
開催内容
私は、自分の作品を「オブジェクト- 立体」という観念で常に接しています。
絵の具の色が、色層としての奥行きを表現し、紙そのものが、素材としての物質性を作品に出していると捉えています。
ですから、それぞれのマテリアルそのものが私の作品にとって、非常に重要な役割を果たします。
津山の横野和紙を使い出して、4年目になりました。(それまでは、フランスのアルシュ紙の一番厚い紙を使用して来ました。)
和紙、そして軟らかい薄い紙を扱うことは初めてのことでしたので、紙に慣れる事が一番の課題でありました。
今でも、毎回新鮮な紙との出会いがあります。
和紙というものは、繊細でありながら大変強度を持ち、そして透明感がりながらも主張性の強いものです。
味わいがあるという事です。そのため、私は、紙と共に作品を作り上げていると考えています。
作品のタイトルは全て土地の名前を使用しています。
旅先で訪れた地名や、毎日の日常生活を営んでいる、この「場」をタイトルとして使います。
環境における己を作品に表現しています。
「Paris-Fukushima」は、2011年から毎年制作しています。
福島の原発事故の事、私は変わりました。
日本の政治にも関心を持ち出しました。
3年が経ちましたが、一向に問題は解決されていません。
でも、諦めては行けないと思い、毎年制作を続けています。
桜井 由子