しばたまどか個展 『採集色可能 マド科庭』
開催概要
開催内容
[作品・制作コンセプト]
視覚的に欲求不満がある。
私の視覚がとらえる視界は美しい。
その視界を所有したいという欲求がある。
目の前に存在した物体や、光景そのものではなく、
目に映った視界を、である。
それらは、口にいれて食べることも、体で触れることもできない。
美しい視界は、清くポジティブな要素だけで輝くものではないため、
より所有しづらい。
とらえた視界の中になにがあるのか。
写真の中にとらえても、その閉じ込められた視界に対し、欲求は募る。
視界のどこにあるのかわからない美しい、
または美しくないとされる要素は、
同質に輝くものである。
とらえた視界を、自分に属するもとして扱い、
手を加えて変質させることで、私の中に摂取できないか。
視界からくる欲求に対し、色や絵の具を使ってみる。
[技法・作品展示・出品作品について]
どれも未発表作品である。
植物をモチーフにしたものを中心に扱う。
キャンバスに油彩を施した作品、5~6点を扱う。
大きさは、最大号数112.0x145.5cmとし、ほか数点は、その4分の1以下の大きさのものを、展示する。
作品背景、またはその周辺に、作品化された画面とは別の、しかし関連ある要素を付属させるため、糸やテープ、布などを使用して空間を装飾する。
会期中に、その作品背景の要素を、随時、変化させていく予定。