バングラデシュ絵画の精髄 東京展

開催概要

会期
2013年09月24日 〜 2013年09月29日
会場
ヒルサイドフォーラム (東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF)
ジャンル
アート
タグ
レセプションパーティー、立体、平面、現代アート

開催内容

瀬戸内国際芸術祭で大きな話題を呼んだバングラデシュ・プロジェクト。
その粋を集めた絵画展が東京巡回!

 雄大な河と緑に囲まれるバングラデシュ。その文化は遥か有史以前に起源をもち、アジアで2 番目に古い国際展「バングラデシュ・ビエンナーレ」は30 年以上にわたって開催されています。生活と芸術文化が深く結びついたバングラデシュにおける美術は、農村に受け継がれてきた手仕事や造形表現、広くベンガル地域に共通する多様な表現に基づき、変化する時代と柔軟に向き合いながら、豊かな魅力を開花させてきました。
 本展は、今夏の瀬戸内国際芸術祭で大きな話題を呼んだ「バングラデシュ・プロジェクト」の一環として高松市美術館で開催された「バングラデシュ絵画の精髄」の東京巡回展です。1960 年代より現在まで第一線で活躍する現代美術家たちの近作33 点に加え、東京展でのみ展示されるインスタレーション作品2 点を一堂に展観。バングラデシュ美術の多様な表現世界を開示します。 バングラデシュ現代美術の多様性と遥かなる自然を感じていただければ幸いです。

バングラデシュの歴史と美術

 1947 年、インドとパキスタン(現在のバングラデシュとパキスタン)がイギリスの植民地から分離独立すると、バングラデシュ近代美術のパイオニアたちは、民俗芸術の形式やモチーフを用いて、大地とともに生きる暮らしや自然を大胆な筆致と明るい色使いで表現しました。1960 年代、美術家たちはさらに自由な表現へと向かい、変化と多様性に富んだ抽象的な表現や壁画、ステンドグラス、デザインなど多岐にわたって表現方法を模索します。1971 年、民族の言葉であるベンガル語を守るために苛烈な解放戦争を経て東パキスタンが「バングラデシュ(「ベンガル人の国」という意味)」として独立。改めてベンガルの伝統と固有文化が再発見され、伝統と現代の間をつなぐような創造が試みられるようになります。その後、80 年代に入ると抽象的な表現が数多く登場し、90 年代以降は世界とダイレクトにつながる機会が増えたことやテクノロジーの流入に刺激され、美術家たちは表現をさらに多様化させ、現在に至ります。

[参加作家]
カイユム・チョウドリー|サイード・ジャハンギール|ムスタファ・マンワール|サマルジット・ロイ・チョウドリー|ハシェム・カーン|
ラフィクン・ナビ|モニルル・イスラム|マフムドウル・ハク|カリダス・カルマカル|アブドウス・シャクール|ナズリー・ライラ・モンスール|
K.M.A.カイユム|フォリダ・ザマン|AKM アラムギール・ハク|モハンマド・ユヌス|ナイマ・ハク|ロケヤ・スルタナ|
ダリ・アル・マムーン|カリッド・マハムド・ミトゥ|カナック・チャンパ・チャクマ|モハンマド・アミヌル・モマニン・チョウドリー|
ゴラム・ラッバニ・シャミン|モハンマド・イクバル|ラフィ・ハク|タサドック・ホセイン・ドゥル|モハメット・アンスッザマン|
フィロズ・マフムッド|マクスダ・イクバル・ニパ|ビッショジット・ゴスワミ|ヤスミン・ジャハン|ランジット・ダス|ゴラム・ファルーク・ベブル|
アブル・バルク・アルヴィ|マハブブ・ラーマン|ディララ・ベグム・ジョリー

バングラデシュ絵画の精髄 東京展