セラ ツヨシ 「つながって、つづいて」
開催概要
開催内容
【作品紹介】
セラツヨシ、島根県生まれ。大阪外国語大学フィリピノ語科で架空存在を用い、日本とフィリピンの比較から人のイメージ形成がどのようなところから来るのかを研究、その後、2000年にオーストラリアナショナルアートスクールでファインアートを学びました。現在は東京を拠点に活動しています。
これまで、自身の仏教的慣習のバックグラウンド、島根の神話の一つ「八岐大蛇」が作品制作に大きく影響しており、殊に作品内によく登場するカエルは、身動ぎ一つできないでいる「蛇に睨まれた蛙」、それを人の人生=天命と見立てています。
今回はさらに深く掘り下げ、細く弱々しく紡ぎ合う編み目のレース素材を使用し、その無限に広がる編み目が人生の分岐を象徴しているかのようで美しく、現代社会に生きる人々の共感を誘う展示になっております。是非、ご高覧下さい。
【作家から】
君は猫のようにおとなしく、時に活発で
降り掛かる運命に、僕は到底何もしてあげることが出来ない
ただ、白い画布と宇宙のように広がる細く弱々しい編み目のレースと
向き合って、すべてを受け入れることしか出来ないでいるんだ ー セラ ツヨシ