隠崎麗奈 もらうもの
開催概要
- 会期
- 2013年04月26日 〜 2013年05月26日
- 会場
- Gallery OUT of PLACE TOKIO (東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda #207)
- 参加クリエイター
- 隠崎麗奈
- ジャンル
- アート
- タグ
- レセプションパーティー、彫刻
開催内容
この度TOKIO OUT of PLACEは、空想的な形態とやわらかな配色が特徴の立体作家 隠崎麗奈 / Reina Kakurezaki もらうもの を開催します。
今回の展覧会のタイトル<もらうもの> に作家がこめた意図とは? 誕生日やクリスマスのプレゼントのように何かをもらう時、人は仄かな期待感につつまれる。何をもらえるの?何故これを選んだの?といった心もとないドキドキが、隠崎の作品にもぎゅっと詰まっている。<もらうもの> のもう一つの意味は、天からの恵みともとれる。人は与えられた才能や容姿に左右され人生を歩むことになる。しかし何を<もらう>のかは、実は本人の受け取り方次第だ。人は生まれたときから両義的な解釈をずっと試されているという事なのだろうか?
隠崎麗奈が創りだす立体作品を見た目で判断すれば、「カワイイ」にカテゴライズされてしまうだろう。しかし、彼女の作品の「味」はそれほど単純なものではない。それはまるで白雪姫が魔女からもらった毒入りリンゴのように、鑑賞者達を麻痺させ、へんてこな思考のラビリンスの中に誘い込んでしまう。迷路を彷徨っているうちに鑑賞者は、魔女の如く醜い姿に変身してしまうかも知れないし、逆に毒が薬となって永遠に可愛らしいもので居続けることになるかも知れない…はてさて…
昨年隠崎は光栄にも、第5回岡山県新進美術家育成「I氏賞」奨励賞を受賞しました。関東では今回の個展が受賞後はじめての展覧会となります。是非ご来場頂き、隠崎の作品をじっくり<味わって>いただければと願っています。