アートスペース油亀企画展「こどものうつわ-つかいたいんだ、おっきくなっても。-」
開催概要
開催内容
子どもの頃からずっと、
一緒にいるうつわがあります。
おおきくなってもつかうから。
お父さんとお母さんと約束して、買ってもらいました。
一人暮らしをはじめる時、結婚して新居にうつる時。
まっさきに、引越しの荷物にいれたんです。
友達とケンカしたとき、涙をポロポロ流しながら、
食べたこともありました。
うっかりして、割ってしまったこともありました。
ほんとに、ごめんって、謝って。
金継ぎで直してもらったり。
手もとに帰ってきたときは、すごく嬉しかった。
ほかにもいっぱい。
たくさんの思い出が、つまってる。
だから。
こどもが、このうつわでたべたいっていったとき。
思わず口にしてしまった自分がいます。
それは、わたしのうつわなの。
■こどものためのうつわたち。
陶芸家が自分のこどものために作ったうつわは、どんなものなんだろう。
今回の展覧会は、油亀スタッフがふと思った疑問がきっかけでした。
本展では、こどものいる陶芸家が、こどもが使えるうつわ
について考え、焼き上げました。
こどもの目線にたって。
かわいくて。
わくわくして。
大人になっても使いたい。
もちろん。
使いやすさも考えて。
両手がついて持ちやすかったり。
倒しにくいような工夫があったり。
こどものために心をこめて。
県内外から、こどもがいる陶芸家を中心に、こどもの視点でわくわくする、使いやすさを考えたうつわが大集合。
こどもが使ってみてわかること。
そんな思いのつまった、こどものためのうつわが800点!
スープカップにマグカップ、おちゃわん、ココット(小鉢)、ランチプレートなどなど。
おとなも思わず欲しくなるような、こどものうつわの展覧会!
ぜひお立ち寄りください。
※会期中には作品の展示替えもございます。
※展示作品はすべて販売いたします。
■うつわは修理が可能です。
割れちゃうから使えない。欠けちゃったら捨ててしまおう。
そんなことはありません。
うつわは形あるもの、いつかはこわれます。
しかし、今回お選びいただいた「こどものうつわ」は、割れても欠けてもこわれても、修理が可能です。
油亀スタッフが思いを込めて金継ぎいたします。
物がこわれることを知っているから、ものを大切にしていけると思う。
うつわが割れるということを知って、大切に使ってもらえたら。
こどものころから使っているうつわが、おとなになっても小鉢やお湯のみとして使いつづけられる。
そんな生活があたたかいように思います。
※修理には材料代が必要です。
■参加作家(陶磁器)
梅田健太郎<熊本県>,大隈美佳<神奈川県>,許斐良助<熊本県>,高力芳照<岡山県>,タナベヨシミ<福岡県>,遠山貴弘<佐賀県>,八田亨<大阪府>,肥後仁美<大分県>,古谷浩一<滋賀県>,眞弓亮司<熊本県>,矢尾板克則<新潟県>,八木橋昇<滋賀県>,柳忠義<福岡県>,山本泰三<滋賀県>,吉田崇昭<福岡県>,他