門田 光雅 「The Third」
開催概要
開催内容
門田 光雅による油画展
「The Third」
最近、私の身の回りで「3」という数字が妙に目立っている。
2013年、33才、結婚3年目にして3人家族。そして今回、3月にこの展示の機会を得た。
平面という二次元の世界と向き合っている私にとって、「3」という数字はどうも現実的な厚さや重みを
暗示させるものだ。そして気付けば、あの震災からも今年は3度目の春である。あの日から随分と平坦だった日常は良い意味でも悪い意味でも、
表情が多彩となり遠近感が生まれたのではないか。劇画的であり陰影の濃い立体的な現実と向き合いつつある感覚がある。
私はこの変化を「The Third」と呼び直してみたい。作家など元より、あらゆるものを芸の肥やしにする三枚目でもある。
その貪欲さを本望とする展示となるような意味も込めて。 門田光雅