ねがみくみこ・渡辺里紗二人展

開催概要

会期
2013年03月08日 〜 2013年04月14日
会場
unseal contemporary (東京都中央区日本橋馬喰町 2-5-17 (1F奥のスペース))
参加クリエイター
ねがみくみこ / 渡辺里紗
ジャンル
アート
タグ
立体

開催内容

unseal contemporaryでは、ねがみくみこ、渡辺里紗の二人展を開催いたします。

二人は大学院で同窓ですが、それぞれまったく異なったスタイルの立体を制作しながら、お互いに意識する存在だったそうです。
ねがみくみこは、大文字のアートに違和感を持ち、日常生活で遭遇する出来事を天性のユーモアを武器にアイロニカルに切り取り、造形化する作家です。「こういうのもありだったのか!」と思わず呟いてしまうサプライズある作品が持ち味で、その独創性は同世代の作家たちの中でも際立っています。

他方渡辺里紗は、対象のイメージを自己流に(主観的に)作り上げていくねがみと対極にあるようなスタイルを持っています。対象のフォルムにとことん拘りながら、余分なものできるだけそぎ落とし、その存在のあり方に迫ろうとするものです。結果、作品はハンブルな佇まいでありながら、言葉にならない言葉を語り出すかのような力を持っています。
ねがみの作品はそのコンセプトからあるいは絵画でも表現可能かも知れません。しかし渡辺の狙いはおそらく立体でしか実現できないでしょう。ここでは立体作品への二つのアプローチが交錯しています。だからこそお互いに意識した存在になっているのだと思われます。

二人の作家がガチに(しかし相互にレスペクトしながら)激突する本展にどうかご期待ください。ねがみくみこは7点、渡辺里紗は12点の新作を展示いたします。



【アーティストステートメント】

お便器アートのような、高尚なアレにウ○コ玉を投げてやるべく、より低俗に活動を続けています。今回の私のテーマは「さり気なく装う」です。
そのへんにある、イスや電気メーターに擬態をして、 気付かれるのを待つドキドキ感。見つけてほしいおちゃめなきもち。
日々のときめき、おおらかなこころで楽しんでいただけたら幸いです。


                                            ねがみくみこ


今回の作品は、人間や動物をモチーフにしている。
人間や動物には、自然のもつ形の複雑さ、割り切れないような曖昧なふくらみがたくさんある。
形の深さや質などに現れる、複雑で曖昧なだけに一瞬で見えなくなってしまうような何かを、感じ、捉えることができればと考えている。

                                            渡辺里紗

ねがみくみこ・渡辺里紗二人展