光嶋裕介展
会期: 2013-03-15 - 2013-03-31
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
デッサン・ドローイング
レセプションパーティー
ペン画・テンペラ
水彩画
平面
開催内容
光嶋裕介は1979年米国ニュージャージー州生まれ。2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学を卒業、ベルリンで設計事務所に勤務した後 2008年 光嶋裕介建築設計事務所を設立。2011年に処女作となる内田 樹氏(思想家、武道家)の自宅兼合気道道場「凱風館」を設計し、SD Review 2011に入選するなど、数々のメディアから注目を集めている若手建築家です。2012年には羽鳥書店より「幻想都市風景―建築家・光嶋裕介ドローイング集」を刊行。同年、銅版画連作「Landscape at night」を発表いたしました。
今回、「Landscape at night」の新作と未発表のドローイング、合わせて約30点を展示いたします。
-人間がつくる物には、その作り手の想いが宿る。建築もしかり。そんな建築が集まった都市風景には、その時代の空気感や人間の欲望が現われ、まるで生命体のように動き出す。そこに強く惹かれる。私のドローイング群は単純に都市のユートピアを描いているわけではなく、自分の内にある子供の時からの記憶やノスタルジーとの対面であり、とにかく色んなものが同居している多様な状態こそ健全だと自分は感じている。そんな価値観の表現として、異物や狂気をも内包した都市の風景を描こうと試みている。-
光嶋裕介