松本竣介展
開催概要
開催内容
今年生誕100年を迎えた松本竣介ですが、岩手、宮城、神奈川、島根、そして世田谷美術館(現在開催中)を巡回する大規模な回顧展が多くの人々の感動をよんでいます。
NHK日曜美術館でその清冽な画風を知った若い世代の方も多いでしょう。
私たちの竣介体験は1970年代、鎌倉の神奈川県立近代美術館にあった松本竣介記念室の「立てる像」でした。
1974年に美術界に入った私たちにとって、竣介の展覧会を開くのが長年の夢でした。
今まで瑛九や野田英夫の関連で、竣介の作品を展示をしたことは幾度かありますが、まとまった展示は初めてです。
少しづつ準備を重ねてきましたが、ようやく展覧会を実現する運びとなりました。
36歳で夭折した作家が残した希少な素描作品30点をご覧いただきます。
狭い画廊なので、会期を前期・後期と分けて開催します。
■松本竣介 Shunsuke MATSUMOTO(1912-1948)
1912年東京に生まれ、岩手で過ごす。聴力を失い、画家を志す。上京し、太平洋画会研究所選科に通う。結婚して松本姓(旧姓・佐藤)となり、アトリエを綜合工房と名付け、妻・禎子と月刊誌『雑記帳』を創刊。43年に靉光や麻生三郎、寺田政明ら同志8名で新人画会を結成(第3回展まで開催)。47年自由美術家協会に参加。1948年、歿。