刀川昇平展 Life
開催概要
開催内容
ラグビーボールのような楕円形と有機的な線をモチーフにした絵画と立体。作家の故郷である広島に原爆が投下された後、75年間は草木が生えないといわれながらも、その年の秋には植物が芽吹いたというエピソードに思いを寄せ、爆弾による破壊と種子による再生の両義性を楕円に託しています。絵画は、珪藻土を使ってつやを消した下地にアクリル絵の具の薄塗り(画像の作品は40×57×6.5センチ、パネルに珪藻土、アクリル)。画面は明るく、素朴さと清らかさを感じさせる作風です。立体作品には、桐の枝など自然の素材も使っています。