玉川堂 鎚起銅器展
会期: 2010-06-02 - 2010-06-08
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
クラフト
展覧会タグ:
実演・ワークショップ
金属
開催内容
シリーズ・玉川堂物語
鎚起銅器製作道具「鳥口」
鳥口とは、銅器を引っ掛ける鉄棒のことで、江戸時代に玉川堂が名付けた製作道具です。この鳥口は全て玉川堂職人の手づくりで、創業以来200年に渡って揃えられた鳥口の数は約300種類。湯沸を製作するためには約30種類の鳥口を必要とします。鳥口は先人の創意工夫の結晶品であり、製作技術と共に玉川堂の財産である。
一枚の銅版からひたすら叩くことによって器へと生まれ変わる、新潟県無形文化財指定《玉川堂》の鎚起銅器。使い勝手に優れた機能性抜群の急須、茶筒などの茶器、格別な清涼感を楽しめるカップ、ぐい呑みなどの酒器など、鎚起銅器の数々を多数展示販売いたします。