山口健児展-むこうのひかり-

開催概要

会期
2012年11月01日 〜 2012年11月29日
会場
日仏会館エントランスホール (東京都渋谷区恵比寿3-9-25 2F)
参加クリエイター
山口健児
ジャンル
アート
タグ
平面

開催内容

昨年は、外光が入り絶えず光が移り変わる空間であることをふまえて雲肌麻紙、岩絵の具、膠等を使ったドローイング6号~80号の作品を15点を展示しています。


展示にむけてのコメント

物質で溢れ、時間に追われる都市での生活。都市での日々は、合理化という名のもとに、言葉にならない何かを忘れさせていく。自然とともに生きていた頃の私たちがもっていた、ささやかな感覚に満ちた、大切な何かを。

言葉にならないそのようなものを、私たちを取り巻く自然(環境)や、人の心の奥底から、再び呼び覚ますこと。今、私たちには、それが求められていると考えている。
だから、私は心に留めている。

インパクトやバランス、真新しさや個性を求めるではなく、人の心に静かに浸透していく表現を求めること。そして、岩絵具を膠という接着剤で溶いて水の中に解放すること。

そんなベーシックでシンプルな、風土に馴染んだ表現の中から、消えてしまったものが再び現れる。あるべきようわ、私の求める答えの一つがそこに見えてくるのかもしれない。

山口健児展-むこうのひかり-