山本志帆展 -産土-
会期: 2012-11-23 - 2012-12-23
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
日本画
平面
開催内容
この度、Yoshimi Artsでは 「山本志帆展 -産土-」を開催致します。
人間は、どうしようもない空虚感や寂寞感を抱え、またそれらに苛まれる時がある。
そこを越えた処に「異様な感懐」が広がっている。
山本志帆は、そこに見える景色を描いている。
山本志帆は1982年に岐阜県に生まれ、広島市立大学の大学院を修了、現在広島県に在住し平面作品を制作しています。Yoshimi Artsのグループ展や二人展で発表し、この度、作家にとって2年ぶりの個展を開くこととなりました。
2009年、2010年の個展「心音」以来、「人間の小さくて、でも確かな存在感や息づかいをイメージして」制作してきました。その後、出産を経験することで、この世の一つ一つが紙一重の出来事であるという意識が芽生え、それを制作に反映しています。山本志帆が生み出す「時間」と「空間」から、人々は様々な感情に気付くことでしょう。
今展では「産土(うぶすな)」と題し、春の院展出品作品「拍動」を含め平面を約8点を発表致します。