白石綾子展
会期: 2012-09-17 - 2012-09-29
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
レセプションパーティー
平面
開催内容
白石綾子の絵画は女性にしか見えない視線、あるいは女性の視線で女性の仕草を追い続ける。
覗き込むように、描かれた丸いカンヴァスの向こう側には女性にしか見せない姿態が見えるが、
部分的にしか見えず、全体をより一層想像させて、その姿態の動きも妖艶に見える。
部分的であるが故に切り取られた日常の何気ない風景が特別な日に見えてくる不思議さがある。
[ARTIST STATEMENT]
人には疑問が多い。分かろうとしてもどれだけ勉強しても理解できない、答えが見つからないことがある。
気持ちや感情、見えているものも、もしかしたら違うのかもしれない。
物心つかないうちから例えば、男の子は電車や車が好きだったり、女の子はお人形やおままごとが好きだったりする。
分からなくて、答えがない。私はそんな疑問を女という目線でぶつけてみる。