後藤明良 鋳金展 ~鋳物の表情を求めてきた時間~
開催概要
開催内容
後藤明良が一心不乱に金工に取り組んで今年25年になる。
寡黙にして地道な制作の日々を重ね、結果、年に1、2点の作品が誕生するーー
そんな作家が、これまでの道程に生まれたほぼ全作品30点余を一堂に展観する。
削りに削る減法によって浮かび上がる厳しい稜線。朧銀や黄銅が奥底から発する渋い輝き。
価値観の液状化に揺れる日本の東京で、求道者のような若き金工家、後藤明良が静かに創り続けることの尊さを思う。必見の初個展である。
不動美里(金沢21世紀美術館学芸課長)